卵巣刺激法の主な種類と特徴

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体外受精などに使用する卵子を採取する際に、適切な「卵巣刺激法(排卵誘発法)」が選択されます。卵巣刺激法の種類や特徴について、不妊治療(体外受精)の基礎知識としてご確認ください。

卵巣刺激法(排卵誘発法)の種類

卵巣刺激法(排卵誘発法)には複数の種類があり、一般的には自然な排卵に任せる「完全自然周期法」から、卵巣へ与える刺激の程度によって「低刺激法」や「高刺激法」といったものに分類されます。

高刺激法

ロング法

ロング法とは高刺激法の1つであり、排卵誘発剤を連日注射して卵巣に刺激を与えて、およそ10個の卵子の採取を目指す方法です。年齢が比較的若くて卵巣機能に問題がなく、AMH検査によってAMH値が高いと認められた人や、採卵日を事前に特定してスケジュール管理をしたい人などに採用されます。

ショート法

ショート法も排卵誘発剤を毎日注射して卵巣に刺激を与えて、排卵を促す高刺激法の1つです。ロング法と比べて薬剤を投与する期間が短く、ロング法が適応とならなかった人でも行える可能性があります。

比較的年齢が高くて卵巣機能が低下しており、AMH値の低い人などが対象となります。

アンタゴニスト法

月経3日目からFSH/hMG注射などによって体内の卵子を発育させ、ある程度まで育った時点でGnRHアンタゴニスト製剤を使って排卵を抑えるという工程を、卵胞がしっかり発育して採卵可能になるまで継続する高刺激法です。

PPOS法(黄体ホルモン併用卵巣刺激法)

卵巣を刺激する薬剤として黄体ホルモン剤を併用する高刺激法です。月経3日目から排卵誘発剤などの注射を始めます。

低刺激法(マイルド法)

文字通り卵巣への刺激レベルを一定以下に抑えつつ、人工的に排卵を誘発する方法です。低刺激法(マイルド法)では高刺激法と比べて薬剤の注射の回数が少なく、場合によっては注射を一切使わずに内服薬だけで排卵を誘発することもあります。

完全自然周期法

排卵誘発剤や内服薬などを使用せず、自然な周期に合わせた排卵によって卵子の採取を目指す方法です。卵巣機能の低下などによって刺激法の効果が期待できないような人や、自然な排卵を希望する人などに適しています。

自分の状況に合わせた卵巣刺激法を選択しよう

卵巣刺激法には複数の種類があり、それぞれに適応となる条件や採取できる卵子の数などの違いがあります。そのため、卵巣刺激法を検討する際にも、まずはそれぞれの特徴をしっかりと把握した上で、自分に合った方法を医師と相談することが大切です。

ご夫婦に合った
横浜にある体外受精
クリニックおすすめ3選

体外受精のクリニック選びで大切なのは、ご夫婦の状況に合った治療を受けられることです。
横浜にあるクリニック14院の口コミや実績を分析し、お二人の状況に寄り添った3院を調査しました。

40代~
ご出産を考えている
ご夫婦にも心強い
メディカルパーク
ベイフロント横浜
メディカルパーク ベイフロント横浜
引用元:メディカルパークベイフロント横浜公式HP
https://medicalpark-bf-yokohama.com/
おすすめの理由

40~41歳の妊娠率が、2025年1月時点で開示されている最新(2022年度)の全国平均の妊娠率が約30%(※1)に対して、約50%(※2)と平均を上回る実績があります。
卵子への負担を軽減する培養技術も活用し、妊娠が難しい患者様へのサポートに注力しています。

TEL
045-620-6322
第二子不妊の
ご夫婦でも
通いやすい
みなとみらい夢
クリニック
みなとみらい夢クリニック
引用元:みなとみらい夢クリニック公式HP
https://mm-yumeclinic.com/about/
おすすめの理由

保育士常駐のキッズルームを設けており、「親子待合室」としても利用できます。
通常の待合室とは扉で区切られているため、待ち時間も周囲の視線を気にせず、お子さまと一緒にいられます。通院回数が多い体外受精でも安心して通えるクリニックです。

TEL
045-228-3131※6
男性不妊の
外科的治療が必要な
ご夫婦におすすめ
横浜市立大学附属
市民総合医療センター
横浜市立大学附属市民総合医療センター
引用元:横浜市立大学附属市民総合医療センター公式HP
https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/index.html
おすすめの理由

不妊の原因に多くみられる男性不妊症の治療実績(※3)において神奈川県内1位(※4)を誇る病院です。一般男性の約7人に1人(※5)にみられる「精索静脈瘤」、約100人に1人(※5)に発症すると言われる「無精子症」まで、他院では対応が難しい男性不妊治療を受けられます。

TEL
045-261-5656
※2025年1月編集チーム調べ

※妊娠率(臨床妊娠):移植後、エコーにより胚が子宮内に確認された割合を指します
※1参照元:【PDF】日本産科婦人科学会ARTデータブック※2022年時点。2024年のデータはまだ公開されておりません(https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf
※2参照元:メディカルパーク ベイフロント横浜公式※2024/1/1~2024/9/30時点(https://medicalpark-bf-yokohama.com/chiryo_jisseki/
※3参照元:「男性生殖器疾患」の治療実績数を、便宜上“男性不妊症”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。
※4参照元:caloo(神奈川県の男性不妊症の治療実績)※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)(https://caloo.jp/dpc/disease/746/14
※5参照元:横浜市立大学附属 市民総合医療センター公式(2025年1月時点)(https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/generative/danseifunin.html
※6 お電話での問い合わせは月曜・水曜・金曜のみ8:00~18:30、火曜・土曜8:00~16:30、木曜8:00~13:00、日曜8:00~13:00 (指定患者様のみ)、祝8:00~15:00

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