体外受精の治療を続けるなかで、「このまま今のクリニックで治療を続けてよいのだろうか」と悩む方は少なくありません。治療の成果がなかなか出ない場合や、治療方針に疑問を感じた場合、転院は治療環境を見直すための前向きな選択肢の一つです。ここでは、体外受精で転院を検討するタイミングや理由、転院先クリニックの選び方、手続きの流れ、押さえておきたい注意点を解説します。
転院して初めて担当医制になって担当医に内診して頂いたけど全く違和感がない!いつもヴッてなるところがめちゃくちゃ優しくてどこをどう見てるとか一つ一つ説明してくれて安心できた
— 結体外受精挑戦者 (@daifukuonly) August 20, 2025
体外も安心して任せられるかも嬉しすぎる
今のクリニックは通いやすさと対人ストレスの少なさで選んでて大きな不満はなかったけど、体外受精目前で色々と思うところがあって転院を決意!体外受精についての資料を渡されて「読んでおいてください」の一言だけで先生から一切説明なく、スケジュールだけ決まっていくのがさすがに怖過ぎて
— かわうそ (@shirokuma33sai) May 11, 2025
体外受精2回失敗したことで転院するか悩み中。残ってる凍結胚は3ABが1個。不育症検査と3個目移植チャレンジしてダメなら転院か、もしくは3AB
— びぃ@自然排出待ち (@ninb1_2309) June 30, 2025
一旦保存で不育症検査から次のでやっていくか、、、転院のタイミングってなんなんやろ
ふとした時に心の空っぽさに涙が出てくる。
転院を考える上で、今後行う体外受精が保険適用になるのか問題を考えたところ、今通ってるA病院はタイムラプスのみ。B病院はSEET法やタイムラプスなど様々で10個以上。元々通ってたC病院もSEET法やタイムラプスなどで5個。
— ちぴ@初マタ6月上旬予定 (@Propofolop) March 26, 2025
ここもちゃんと見た方が良いよな〜。保険会社さんに聞いてみよっと
上記のような声を見ると、体外受精へのステップアップのタイミングや、体外受精の成果次第で転院を考える人が多いようです。他にもどのような理由があるのか、調べてみました。
体外受精で転院を考えるきっかけはさまざまです。治療方針への疑問や治療成果が出ないことへの不安、通院の負担、医師との相性などが代表的な理由として挙げられます。転院はネガティブな選択ではなく、自分に合った治療環境を整えるための前向きなステップアップといえます。
希望するステップアップが認められない、治療方針の説明に納得がいかないなど、方針の不一致は転院を考える大きなきっかけになります。「体外受精へ進みたいのに認めてもらえない」「卵巣刺激法を変えてほしいのに対応してもらえない」といったケースは珍しくありません。
医師やスタッフとのコミュニケーションに不安を感じ、信頼関係が築けないと思う場合も転院を検討する理由の一つです。不妊治療は心身の負担が大きいため、信頼できる医師のもとで治療に臨むことが大切です。
良好な胚を用いた胚移植を2〜3回行っても妊娠に至らない場合、別のクリニックでの治療を検討する一つの目安になります。同じ方法を繰り返すだけでなく、異なるアプローチを試みることで結果が変わる可能性もあります。
卵巣刺激法(低刺激・高刺激)の方針がご自身の体質に合っていないケースも考えられます。凍結胚を使い切ったタイミングや、一つの治療計画が一段落した時期は、治療方針を改めて見直す区切りとして適しています。
転院先を選ぶ際は、一つの条件だけで判断せず、複数のポイントを総合的に比較することが重要です。ここでは、転院先クリニックを選ぶうえで確認しておきたい項目を紹介します。
体外受精の実績数は、クリニック選びにおいて基本的なチェック項目の一つです。顕微授精や胚盤胞培養など、対応できる治療法の幅が広いかどうかも確認しておきましょう。男性不妊の検査・治療にも対応しているクリニックであれば、夫婦で包括的な治療を受けやすくなります。
各クリニックの公式サイトには治療実績や対応可能な治療法が掲載されていることが多いため、事前に情報を収集しておくと比較がしやすくなります。気になるクリニックが見つかったら、説明会やカウンセリングに参加して医師の方針を直接確認するのもよい方法です。
体外受精の治療では、採卵周期を中心に頻繁な通院が必要になる場合があります。自宅や職場からのアクセスのよさは、長期にわたる通院を続けるうえで大切な要素です。診療時間や休診日に加え、土日祝日に診療を行っているかどうかも事前に確認しておくとよいでしょう。
事前カウンセリングを実施しているクリニックも多くあります。実際に足を運ぶことで院内の雰囲気やスタッフの対応を確かめられるため、積極的に活用してみてください。口コミや知人の体験談も参考になりますが、最終的にはご自身の目で確認して判断することが大切です。
転院を決めたら、まず現在のクリニックに転院の意思を伝え、紹介状(診療情報提供書)を取得します。紹介状にはこれまでの治療歴や検査結果が記載されており、転院先での治療方針の決定や保険適用回数の確認に必要な書類です。転院したい旨は担当医に率直に伝えて問題ありません。伝えづらい場合は、看護師や受付スタッフを通じて相談することも可能です。
転院先のクリニックには、紹介状とあわせてこれまでの治療歴を正確に伝えることが大切です。使用した薬剤の種類や卵巣刺激法、胚移植の回数・結果などを時系列で整理しておくと、スムーズに情報共有ができます。検査結果のコピーがあれば持参するとよいでしょう。
凍結胚が現在のクリニックに保管されている場合は、移送の手続きが必要になることがあります。移送の可否や費用、手続きの流れは施設によって異なるため、転院元・転院先の両方に事前に確認しておきましょう。
転院時にまず把握しておきたいのが、保険適用回数の通算管理についてです。体外受精の保険適用回数はクリニックを変えてもリセットされず、通算でカウントされます。紹介状の情報と合わせて、残りの適用回数を正確に確認しておくことが重要です。
転院先では、血液検査や感染症検査など一部の検査をやり直す場合があります。これは転院先のクリニックが正確な情報をもとに治療を進めるために必要な対応です。治療の途中で突然転院するのではなく、一つの治療周期が終わったタイミングで移行するのが望ましいとされています。
転院の判断はパートナーと十分に話し合ったうえで進めることも大切なポイントです。お互いが納得した状態で新しいクリニックでの治療を始められるよう、事前にしっかりと意見を共有しておきましょう。
体外受精の転院は、より自分に合った治療環境を選ぶための前向きな一歩です。適切なタイミングで必要な準備を整えれば、スムーズに新しいクリニックでの治療を始められます。パートナーとよく話し合いながら、納得できるクリニックを見つけて前向きに治療に取り組んでいきましょう。
体外受精のクリニック選びで大切なのは、ご夫婦の状況に合った治療を受けられることです。
横浜にあるクリニック14院※の口コミや実績を分析し、お二人の状況に寄り添った3院を調査しました。
40~41歳の妊娠率が、2025年1月時点で開示されている最新(2022年度)の全国平均の妊娠率が約30%(※1)に対して、約50%(※2)と平均を上回る実績があります。
卵子への負担を軽減する培養技術も活用し、妊娠が難しい患者様へのサポートに注力しています。
保育士常駐のキッズルームを設けており、「親子待合室」としても利用できます。
通常の待合室とは扉で区切られているため、待ち時間も周囲の視線を気にせず、お子さまと一緒にいられます。通院回数が多い体外受精でも安心して通えるクリニックです。
不妊の原因に多くみられる男性不妊症の治療実績(※3)において神奈川県内1位(※4)を誇る病院です。一般男性の約7人に1人(※5)にみられる「精索静脈瘤」、約100人に1人(※5)に発症すると言われる「無精子症」まで、他院では対応が難しい男性不妊治療を受けられます。
※妊娠率(臨床妊娠):移植後、エコーにより胚が子宮内に確認された割合を指します
※1参照元:【PDF】日本産科婦人科学会ARTデータブック※2022年時点。2024年のデータはまだ公開されておりません(https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf)
※2参照元:メディカルパーク ベイフロント横浜公式※2024/1/1~2024/9/30時点(https://medicalpark-bf-yokohama.com/chiryo_jisseki/)
※3参照元:「男性生殖器疾患」の治療実績数を、便宜上“男性不妊症”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。
※4参照元:caloo(神奈川県の男性不妊症の治療実績)※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)(https://caloo.jp/dpc/disease/746/14)
※5参照元:横浜市立大学附属 市民総合医療センター公式(2025年1月時点)(https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/generative/danseifunin.html)
※6 お電話での問い合わせは月曜・水曜・金曜のみ8:00~18:30、火曜・土曜8:00~16:30、木曜8:00~13:00、日曜8:00~13:00 (指定患者様のみ)、祝8:00~15:00