排卵誘発剤にはどんな副作用がある?

目次
目次を開く

あらゆる医薬品には副作用などのリスクがあり、体外受精や不妊治療で使用される排卵誘発剤についてもリスクはあります。そのため、排卵誘発剤を安全に使用するためにもまずは副作用やリスクについてチェックしておきましょう。

よく起こる排卵誘発剤による副作用・リスク

排卵誘発剤には注射薬や内服薬があり、一般的には内服薬から始められることが多く、内服薬で重篤な副作用が生じることはあまりありません。注射薬に関しては投与量や回数などによって、内服薬よりも副作用のリスクが高まる恐れがあります。

頭痛

排卵誘発剤の副作用において軽微な症状として起こり得るものです。内服薬の使用中にまれに発生しますが、発生しない人もいます。

吐き気

吐き気も頭痛と同様に軽微な症状として起こり得ます。なお、排卵誘発剤の内服薬と吐き気止めを一緒に飲むことも可能です。

お腹の張り

食欲不振や膨満感といった症状を訴える人もいますが、通常は内服薬を中止することで症状は改善されます。また症状が繰り返し起こる場合は薬の種類を変更することも有効です。

なお、卵巣の腫れや腹水による症状は重篤な副作用として処置が必要です。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

注射で排卵誘発剤を投与している時、投与量や投与回数が増えることで卵巣が腫れたり、腹水が出たりといった「卵巣過剰刺激症候群(OHSS)」を起こす恐れがあります。

ただし卵巣過剰刺激症候群については事前の採血検査で確認したホルモン値から副作用のリスクをある程度まで推測可能です。

卵巣過剰刺激症候群が起きた場合、卵巣の腫れが落ち着くまで治療を中止することになります。

肝機能障害(薬物性肝障害)

排卵誘発剤に限らず、使用した薬の影響によって肝機能障害が発生することがあり、このような薬の副作用による肝機能障害は「薬物性肝障害」と呼ばれます。

薬物性肝障害の症状は軽微なものから重篤なものまで様々ですが、吐き気や嘔吐、かゆみなどの症状が急激に現れたり持続したりする場合、速やかに医師へ相談してください。

なお、実際には副作用が体の症状として表れる前に、血液検査で肝機能の異常について発見されることが大半です。

多胎妊娠の可能性

排卵誘発剤によって多数の卵胞が同時に排卵されると、タイミングによっては双子や三つ子といった多胎妊娠の可能性が高まります。

正しく知れば排卵誘発剤は怖くない

排卵誘発剤に限らず、あらゆる薬や治療には副作用のリスクがあります。大切なことはリスクについてきちんと知っておき、医師の指導の下で適切な治療や薬の使用を続けていくことです。

そのため過度に不安を抱くことなく、相談しやすく通いやすいクリニックを選ぶことが最も身近な副作用対策です。

ご夫婦に合った
横浜にある体外受精
クリニックおすすめ3選

体外受精のクリニック選びで大切なのは、ご夫婦の状況に合った治療を受けられることです。
横浜にあるクリニック14院の口コミや実績を分析し、お二人の状況に寄り添った3院を調査しました。

40代~
ご出産を考えている
ご夫婦にも心強い
メディカルパーク
ベイフロント横浜
メディカルパーク ベイフロント横浜
引用元:メディカルパークベイフロント横浜公式HP
https://medicalpark-bf-yokohama.com/
おすすめの理由

40~41歳の妊娠率が、2025年1月時点で開示されている最新(2022年度)の全国平均の妊娠率が約30%(※1)に対して、約50%(※2)と平均を上回る実績があります。
卵子への負担を軽減する培養技術も活用し、妊娠が難しい患者様へのサポートに注力しています。

TEL
045-620-6322
第二子不妊の
ご夫婦でも
通いやすい
みなとみらい夢
クリニック
みなとみらい夢クリニック
引用元:みなとみらい夢クリニック公式HP
https://mm-yumeclinic.com/about/
おすすめの理由

保育士常駐のキッズルームを設けており、「親子待合室」としても利用できます。
通常の待合室とは扉で区切られているため、待ち時間も周囲の視線を気にせず、お子さまと一緒にいられます。通院回数が多い体外受精でも安心して通えるクリニックです。

TEL
045-228-3131※6
男性不妊の
外科的治療が必要な
ご夫婦におすすめ
横浜市立大学附属
市民総合医療センター
横浜市立大学附属市民総合医療センター
引用元:横浜市立大学附属市民総合医療センター公式HP
https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/index.html
おすすめの理由

不妊の原因に多くみられる男性不妊症の治療実績(※3)において神奈川県内1位(※4)を誇る病院です。一般男性の約7人に1人(※5)にみられる「精索静脈瘤」、約100人に1人(※5)に発症すると言われる「無精子症」まで、他院では対応が難しい男性不妊治療を受けられます。

TEL
045-261-5656
※2025年1月編集チーム調べ

※妊娠率(臨床妊娠):移植後、エコーにより胚が子宮内に確認された割合を指します
※1参照元:【PDF】日本産科婦人科学会ARTデータブック※2022年時点。2024年のデータはまだ公開されておりません(https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf
※2参照元:メディカルパーク ベイフロント横浜公式※2024/1/1~2024/9/30時点(https://medicalpark-bf-yokohama.com/chiryo_jisseki/
※3参照元:「男性生殖器疾患」の治療実績数を、便宜上“男性不妊症”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。
※4参照元:caloo(神奈川県の男性不妊症の治療実績)※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)(https://caloo.jp/dpc/disease/746/14
※5参照元:横浜市立大学附属 市民総合医療センター公式(2025年1月時点)(https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/generative/danseifunin.html
※6 お電話での問い合わせは月曜・水曜・金曜のみ8:00~18:30、火曜・土曜8:00~16:30、木曜8:00~13:00、日曜8:00~13:00 (指定患者様のみ)、祝8:00~15:00

pagetop