横浜市内の体外受精が受けられるクリニックを紹介しています
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体外受精を行うとなると、通院回数が増えたり体への負担もあったりなど考えてしまうもの。「今の仕事を続けながら治療を行えるのか」「費用面が心配」など考えてしまいますよね。そうお悩みの方のために、仕事をしながら体外受精が受けられるような治療法があります。体調に合わせてスケジュールを上手く管理しながら、治療を行えるのです。
実際に、仕事を続けながら妊娠して、出産に成功した方もらっしゃいます。ただ、定期的に休みをとったり職場へのサポートを依頼したりと少し気を遣わなければいけない面も増えてきます。治療法によって期間や回数も異なりますので、以下をご一読ください。
体外受精の排卵誘発法には初期胚移植、胚盤胞移植などいろいろあります。どの採卵方法も体の排卵日に合わせて行うため、採卵日と胚移植には医師の診察と施術が必要です。採卵や胚移植の日にちについては、治療計画に基づいて体のサイクルに合わせて設定されます。仕事をしている女性にとって、治療計画が必ずしも都合の良い日に設定できるとは限りません。多くのケースでは、通院のためにお休みを取っている方がほとんどのようです。
注射を使って採卵する治療法の場合、低刺激法といった注射回数が少ない治療法であれば注射日に休みを取ればOKです。ただし、ロング法やショート法といった刺激法の場合、連続して注射を行わなければなりません。そのぶん、通院回数が増えるため、休みを取る期間も長くなる可能性があると頭に入れておきましょう。どうしても通院の都合がつかないという場合は、自分で注射を打つことができます。この場合、医師からきちんと指導を受ける必要があります。
ロング法やショート法、アンタゴニスト法といった刺激法では、1回採卵を行ってうまく妊娠できなかった場合、一定期間空ける必要があります。
連続して行うと、卵巣に負担をかけてしまうため、2~3ヶ月くらいの子宮のお休み期間を設けるのが一般的です。
卵胞を育てる準備を前もって行うのが特徴です。月経前周期の高温期中期から、排卵をセーブするためにGnRHアゴニスト製剤を投与します。
これは未成熟な卵子を排卵させないようコントロールするため。投与してから成熟した卵子を採卵するまでが長く、その間注射を繰り返して行わなくてはならないので、少なからず体に負担があります。注射を打つために通院する必要があることを認識しておきましょう。
点鼻薬や注射を用いて複数の卵胞を育てる治療法で、いくつかの排卵誘発法のなかでも比較的短期間で行う方法です。採卵数を増やすことを目的とした排卵誘発法。ロング法より体への負担が少なく、期間は短いですが複数の卵胞を同時に育てるため、卵巣過剰刺激症候群になる可能性もあります。
卵子の発育具合をチェックして、成長しはじめた頃から採卵までの期間のみ点鼻薬を投与。投薬期間が他の治療法よりも短くて済むのが特徴です。
長期間の薬が合わずに、卵巣過剰刺激症候群を起こしやすい人でも使用できます。
上記のような刺激法は、連続周期での採卵ができません。ただ、1回の採卵で採れる卵胞の数が多いため、体外受精に成功しやすいと考えられています。
1度で成功すれば定期的に採卵のために何度もクリニックに通う必要はありません。仕事を続けながら体外受精を検討されている方は、医師と相談したうえで適切な治療法を選ぶようにしてくださいね。
排卵日と胚移植の日に通院することは必須です。ただ、低刺激法といった排卵誘発剤に内服薬のみを用いる方法であれば期間中に何回も通院する必要はないでしょう。低刺激法で用いられる排卵誘発剤には、以下のようなものがあります。
長期間仕事を休むことがないため働く女性が行うケースがほとんど。他にも薬や注射による排卵誘発を一切行わない完全自然周期体外受精は、自然な月経周期に合わせて卵胞から採卵します。そのため、排卵日直前の1回のみの通院で済むのが特徴。このように働きながら体外受精を行う方法もあります。
体外受精と仕事を両立させるには、スケジュール管理が大切になってきます。ただし、排卵周期や卵胞の成熟程度による変更は、スケジュール通りにいかないのがほとんど。急に採卵日が決まったり想定外のことも考えておきましょう。仕事の分量を調整して、後輩や部下にお願いしたりと周りのサポートも必要になってきます。せめて、直属の上司には事情を説明し、サポートしてもらえるように伝えることが大切。なかなかいえずにストレスを抱えると、かえって治療に悪影響を及ぼしかねません。
体外受精を成功させるには、ストレスを減らすことが大切。治療を受けている女性は、周りからの目や治療の進行具合など、なにかとストレスを抱えやすいもの。なるべくリラックスした状態を心がけることが成功につながります。「職場でのストレスが原因で体外受精に失敗した」なんてことにならないように、自分がリラックスできる方法が最善ということも忘れないでいてくださいね。
実際に、仕事を辞めるなどで長期間体を休めたほうが成功したという意見もあります。無理なく体外受精の治療を続けるためにも、医師と相談したうえで、治療に専念できる環境づくりに注力してください。
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横浜で体外受精を検討されている方の一助になればと、専門性があり、妊娠数が多いクリニックを探しました。2014年発行の読売新聞「病院の実力 神奈川県編96 不妊治療」に掲載された記事から、横浜で不妊治療ができるクリニックを【体外受精の妊娠件数】【生殖医療専門医の在籍数】で比較し、まとめました。
生殖医療専門医とは、日本生殖医学会が2006年から認定を開始した臨床専門医の資格です。この資格を取得するためには3年以上の研修、学会での発表、審査に合格しなければいけません。いわば現代の高度に発達した生殖医療のスペシャリストといえる存在なんです。
クリニック名 | 体外受精による妊娠数 | 生殖医療専門医在籍数 |
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田園都市 レディースクリニック ![]() |
828名 | 6名 |
みなとみらい夢クリニック
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757名 | 1名 |
神奈川レディースクリニック
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510名 | 1名 |
クリニック名 |
田園都市 レディースクリニック ![]() 公式HPで詳しく>> |
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体外受精による妊娠数 | 828名 | 生殖医療専門医在籍数 | 6名 | 所在地 | 横浜市青葉区あざみ野1丁目5−1 |
クリニック名 |
みなとみらい夢クリニック
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体外受精による妊娠数 | 757名 | 生殖医療専門医在籍数 | 1名 | 所在地 | 横浜市西区みなとみらい3-6-3 MMパークビル2F |
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クリニック名 |
神奈川レディースクリニック
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体外受精による妊娠数 | 510名 | 生殖医療専門医在籍数 | 1名 | 所在地 | 横浜市神奈川区西神奈川1-11-5 ARTVISTA横浜ビル6F |