横浜市内の体外受精が受けられるクリニックを紹介しています
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済生会横浜市東部病院について、詳細を紹介しています。
臨床心理士とも相談できる
建物は新しく清潔感があり気持ち良い。広く、窓も大きいので待ち時間を気持ちよく過ごす事ができる。産婦人科の先生は曜日ごとに違う方だが、どの先生も話をしやすく、診察時間もしっかりと取っている印象。メンタル面も気にしてくれ希望があれば臨床心理士との相談も可能との事で心強い。(後略)
引用元:caloo公式サイト(https://caloo.jp/hospitals/detail/1140299520/reviews)待ち時間が苦にならない
待ち時間が苦にならない
(前略)まずとてもきれいなので待ち時間が苦になりません。(中略)あとは4Dエコーもあるので、赤ちゃんの姿を立体的に見ることができて嬉しい経験をすることもできます。(後略)
引用元:caloo公式サイト(https://caloo.jp/hospitals/detail/1140299520/reviews)他科の患者さんと待合が別
他科の患者さんと待合が別
(前略)新生児集中治療室もあり、設備はきれいです。産婦人科は建物の奥にあるので、他の疾患の患者さんとは待ち合いが一緒になりません。(後略)
引用元:caloo公式サイト(https://caloo.jp/hospitals/detail/1140299520/reviews)スタッフの教育が行き届いている
スタッフの教育が行き届いている
(前略)スタッフや医師のレベルだけでなく、ヘルパーや清掃員、事務員の教育も行き届いており安心した治療や入院生活が送れるであろう。(後略)
引用元:Google(https://goo.gl/maps/imGy68i5fkoir9sBA)わかりやすい説明が嬉しかった
わかりやすい説明が嬉しかった
(前略)先生も主な担当が男性の方でしたが、女性の方の時よりしっかり話を聞いてくださり制度や治療方針もわかりやすく説明していただけて本当に嬉しかったです。看護師さんもチャーミングで優しくいろいろとアドバイスを下さいました!(後略)
引用元:Google(https://goo.gl/maps/ua13TbqShGewcyNo7)親切でありがたかった
親切でありがたかった
優しくてじっくりとお話を聞いてくださるお医者さんだったので、安心して診察していただきました。受付の方々、電話で対応してくださった方々も皆様親切で有り難かったです。
引用元:Google(https://goo.gl/maps/z1Y1dpzqpwNwrqzs8)丁寧な説明で安心した
丁寧な説明で安心した
(前略)先生もとても親切で素人の私がわかる様に丁寧に説明してくださいましたし、今後の治療についてもしっかりしていて安心しました。看護師さんも感じがよかったです。(後略)
引用元:Google(https://goo.gl/maps/jfQhW8tU45vMY4sF8)医師も看護師もエネルギッシュ
医師も看護師もエネルギッシュ
この病院は古い病院を移設して新たに開設した新しい病院です。このため、医師も看護師もエネルギッシュで、とても親切です。(後略)
引用元:QLife(https://www.qlife.jp/kuchikomi_983854_45557)素早い対応と見事な連携
素早い対応と見事な連携
(前略)また検査も素早くて安心できます。看護婦さんも医師と連携出来てる感じでとてもよいです。(後略)
引用元:病院なび(https://byoinnavi.jp/clinic/20640/reviews)広くてきれいな病院
広くてきれいな病院
院内が広くて綺麗です。設備が行き届いていて順番待ちの状況なども電光版に表示されるのでわかりやすいです。看護師、医師ともに親切で説明等も丁寧でした。(後略)
引用元:病院なび(https://byoinnavi.jp/clinic/20640/reviews)優しく話をしてくれた
優しく話をしてくれた
(前略)若い先生だったが、常にていねいに優しく話をしてくれたし、質問には的確に対応してくれた。治療や通院を続けられるかどうかは先生との相性も大きな要素だと思うが、不妊というナイーブな問題であるにもかかわらず嫌な思いをすることがなかったから。(後略)
引用元:不妊治療net(https://funin-info.net/clinics/kanagawa/1764/reviews)治療方法を一緒に考えてくれた
治療方法を一緒に考えてくれた
(前略)ずっと一人の先生が担当してくれて、一般的な話から治療することにより妊娠できる確率の話、原因として考えられる可能性などいろんな話をしてくれました。その中で私達が焦って次の治療に行きたいと言っても年齢などの時期を見て止めてくれたり、仕事のことも考えて治療の方法を一緒に検討して下さいました。(後略)
引用元:不妊治療net(https://funin-info.net/clinics/kanagawa/1764/reviews)清掃が行き届いている
清掃が行き届いている
(前略)病院自体が新しいため、設備はどれもまだ新しさを感じます。清掃も行き届いているのできれいです。待ち時間の間にも、常にお掃除の方が床などを掃除しているイメージがあります。(後略)
引用元:不妊治療net(https://funin-info.net/clinics/kanagawa/1764/reviews)納得して治療を進められた
納得して治療を進められた
不妊治療は分からないことだらけで、まず何が分けらないかが分からない。病院側でまず不妊学級があるので、そこに参加してからじゃないと治療が進められないのは良かった。しっかり説明があってからの治療だったので、納得して進められる。(後略)
引用元:不妊治療net(https://funin-info.net/clinics/kanagawa/1764/reviews)メンタルに配慮した設備
メンタルに配慮した設備
(前略)患者のメンタルに配慮した設備だったと思う。
不妊外来自体もリプロダクションセンターと呼び、他の外来患者には不妊外来とわからないようになっていたり、産婦人科とは別のエリアにあり、妊婦さんを見たりすることがないように配慮されていた。(後略)
不安なことに答えてくれた
不安なことに答えてくれた
(前略)担当して下さった先生も不安な事は聞けば全てお答えしてくれましたし、看護師の方も若い方が多かったですが、皆さんとても親切で術後安心して過ごせました。
引用元:お医者さんガイド(https://search.10man-doc.co.jp/details/kanagawa/00160025)質問に適切に回答してくれる
質問に適切に回答してくれる
質問に適切に回答してくださいます。説明も丁寧でわかりやすいです。
引用元:ベビカム(https://www.babycome.ne.jp/hospital/ob/2680/)心温まる病院
心温まる病院
不妊治療の時からお世話になっているのでもっと前から通院していました。ドクターは、ほとんどの方が覚えてくれていて、やっと出産までした時には、病室にまでおめでとう!と言いにきてくれたくらい心温かい病院です。(後略)
引用元:あなたの街の婦人科さん(https://search-fujinka.com/済生会横浜市東部病院)総合病院なので頼りになる
総合病院なので頼りになる
キレイで、総合病院なので何かあっても安心感があります。タリーズコーヒーやコンビニもあったり、ATMなどもあって便利。
引用元:あなたの街の婦人科さん(https://search-fujinka.com/済生会横浜市東部病院)駅に出やすい環境
駅に出やすい環境
(前略)駅からは少し離れますが、鶴見からも川崎からも直通のバスが出ているので、診察後に仕事に行く時も駅に出やすいです。ロビーにタリーズがあります。診察前にここで一息いれるのが小さな楽しみでした。(後略)
引用元:あなたの街の婦人科さん(https://search-fujinka.com/済生会横浜市東部病院)※上記の口コミはあくまでも個人の見解であり、体外受精による妊娠の成功を示すものではありません
※また体外受精には使用する薬による副作用や、出血などのリスクを伴うこともあります
済生会横浜市東部病院の口コミ・評判をチェックしてみると「臨床心理士とも相談できる」「スタッフ教育が行き届いている」などスタッフの対応についての声が多く聞かれました。とくに精神面のフォローが必要な方にとって臨床心理士と話し合えるのは、非常に魅力的なポイントと言えます。またスタッフ教育がしっかりとされていれば、医師だけでなく看護師などにも相談しやすいでしょう。ほかにも「他科との患者さんと待合室が別という点が良かった」といった声もあり、できる限り待ち時間もリラックスして過ごせるよう配慮されています。タリーズコーヒーやコンビニなどもあるので、待ち時間などにホッと一息つける場所が完備されている点も通いやすい点でしょう。
横浜市が策定する「よこはま21世紀プラン」では、急性期医療を担う中核病院を東部地域に整備することが求められています。それに基づいて設立されたのが済生会横浜市東部病院です。
平成19年の開設以来、地域住民に先進的な医療を提供するために掲げられたモットーが、常に「一歩先の医療」を目指すこと。高度救命救急センターとしての側面も持ち、救急患者さんを受け入れる体制を24時間365日確保するべく、容態が安定した患者さんを受け入れてもらうための医療連携にも力を入れています。
済生会横浜市東部病院は「がん診療連携拠点病院」にも指定されています。がん診療連携拠点病院とは、がん治療を担当する医師が在籍しているほか、手術や抗がん剤治療、放射線治療を適切に組み合わせた集学的治療や緩和ケアに至るまで、一貫性のあるがん治療の提供体制を有する医療機関です。全国どこでも高水準のがん治療が受けられるよう、各地域において厚生労働省が指定しています。
同院は「がんの根治」を目指し、患者さんのQOL(生活の質)を高めるために痛みの軽減、入院期間の短縮、治療後の早期回復に向けた取り組みを積極的に行なってきました。また、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」や定位放射線治療装置「サイバーナイフ」の導入など、高度先進医療の提供体制も整っています。
産婦人科領域において大学病院レベルのシステマティックな不妊症治療を実施する同院は、生殖医療専門医制度認定研修施設および生殖補助医療実施医療施設にも認定されています。人員体制が充実していることも特長で、一般社団法人日本生殖学会認定「生殖医療専門医」をはじめ、不妊症看護認定看護師や生殖医療コーディネーター、体外受精コーディネーターなど、生殖医療に関する知識やスキルを有するスタッフがチーム体制を構築しながら診療にあたります。
こうした専門スタッフが連携して個別性の高い親身な治療を行なうことで、不妊症の初期治療から体外受精に至るまで、一貫した不妊症治療が可能となります。
一般社団法人日本生殖学会認定「生殖医療専門医」が在籍する横浜のクリニックを見てみる
生殖医療専門医制度認定研修施設として登録されており、親身な治療を行っている済生会横浜市東部病院。ここでは不妊治療の内容や費用について紹介します。
妊娠しやすいタイミングに性交することで妊娠の確率を高めていく治療法です。女性の基礎体温測定や超音波検査・尿中LH検査などによって排卵周期を予測します。不妊治療として基礎的な治療法であり、保険適用となる年齢制限や回数制限のないことが特徴です。自然な妊娠に近いため、負担の少ない不妊治療と言えるでしょう。
済生会横浜市東部病院では3ヶ月に1度、タイミング法の管理。年齢にもよりますが、半年ほどタイミング療法を続けてもうまくいかない場合は、医師と相談しながら別の治療法を検討することもあります。
男性から採取しておいた精子を洗浄処理したうえで、女性の膣内へ注入して妊娠を目指す治療法です。男性が射精障害や勃起不全で性交ができない場合や、タイミング法を継続しても効果が認められない場合に人工授精が検討されます。精子が膣内へ注入される過程が性交と異なるだけで自然妊娠に近い治療法と言えます。卵管閉塞をはじめとする肉体的な不妊原因がある場合は、人工授精ではなく他の治療法を検討します。
あらかじめ採取した男性の精子と女性の卵子を混合して、受精卵を形成します。その後培養処理をしたうえで改めて良好な状態の胚を女性の子宮へ戻す治療法です。精子の運動性が低い場合や卵管閉塞によって正常な妊娠が困難であると思われる場合に、体外受精を実施。保険適用(3割負担)で受けられますが、女性の年齢と回数によって費用が異なります。
体外受精を発展させた治療法です。顕微鏡下で卵子に精子の細胞核を注入して、受精卵を形成。その後良好胚を培養したうえで女性の子宮内に胚移植します。精子の数が少なく済むのがメリットのひとつで、通常の体外受精と比較して工程は多いものの、治療効率は良いと言われています。ただし人工的な方法になるため、医師やパートナーと相談して治療法を決めるのがいいでしょう。
体外受精(媒精)や顕微授精(ICSI)で形成した受精卵の細胞分裂を正常に進行させて、良好な胚になるまで培養させる治療法です。受精卵培養は胚を扱うエキスパート「胚培養士」によって、清潔な培養室で行われます。培養状態を観察して品質が良いと思われる受精卵・良好胚のみを子宮内へ胚移植。保険診療として受けられ、治療費は培養個数によって決まります。
胚移植には男性と女性のそれぞれから採取した精子と卵子を使って、そのまま新鮮な状態で行う新鮮胚移植と、凍結保存しておいた受精卵・胚を使用する凍結胚移植(凍結・融解胚移植)の2種類があります。培養して良好な状態が認められた胚を、女性の子宮内へ移植して妊娠を目指す治療法です。このうち新鮮胚移植は短期間で治療が終了するのがメリット。凍結・融解のコストがかからず、受精卵への負担も少ないでしょう。
あらかじめ形成した受精卵を凍結保存しておき、女性の健康状態を見ながら必要な治療を行った後に融解・培養処理をして移植する治療法です。女性の子宮内膜に不調や病気がある場合、そのまま新鮮胚移植を行ってもうまく妊娠できない可能性が高くなってしまいます。そのためホルモン治療を実施して子宮内膜の状態が良好になったことを確認して胚移植。凍結した胚は一度融解すると再凍結できないため、タイミングを見て慎重に融解します。
排卵直後の卵子や自然発生的な受精卵には、保護するための膜のような透明帯が存在します。透明体は受精卵を守るためにありますが、一方で透明帯があることで胚移植による妊娠確率が低下するケースも。アシステッドハッチング(孵化補助)治療は透明帯に穴を開けて割れやすい状態にしておくことで、ハッチング(孵化)しやすい状態を作り出す治療法。胚移植の妊娠確率を高める手法として知られています。胚移植治療と併用して行われ、費用は胚移植の治療費に加算されます。
体外受精で余った胚を後日治療で使うために保存する方法です。この技術により、患者が追加の不妊治療を受ける際に新たな採卵や受精のプロセスを踏まずに済みます。凍結・融解胚移植を行うために、採卵しておいた受精卵を専用機器で凍結保存。-196℃の液体窒素を使用して急速に凍結処理をすることで、細胞の品質劣化を防止します。
※2年目以降の保管の維持費は年間10,500円。保険診療として更新可能な期間は3年です。
済生会横浜市東部病院では複数の診療科においてWEBでの初診予約が可能となっており、リプロダクション外来(不妊症外来)も同様です。
リプロダクション外来では、平日午後の時間帯のみ初診予約制が導入されています。予約は必ず患者さん自身が行なってください。WEBのほか、電話による予約も可能です(045-576-3000、平日9時~17時)。
予約枠は14時、14時30分の2枠で各枠1名ずつのため、日時の希望に合わない場合もあります。また、予約をしても紹介状がない場合は別途料金(選定療養費)がかかります。
医師から特別の指示がない限り、受診時に次回の予約(再診予約)を取ってください。
済生会横浜市東部病院では様々な不妊検査に対応しています。ここでは、どのような検査があるのか紹介するのでチェックしてください。
低温期と高温期で採血を行い、排卵するために必要不可欠なホルモンの血中濃度を測定するための検査です。低温期の場合は月経2~5日目の月経期間中に実施され、LH(黄体化ホルモン)・FSH(卵胞刺激ホルモン)・E2(エストラジオール)・PRL(プロラクチン)・TSH(甲状腺刺激ホルモン)・FT3(フリーT3)・FT4(フリーT4)・TEST(テストステロン)・DHEA-S(デヒドロエピアンドロステロンサルフェート)などの数値を測定します。 一方、高温期では排卵日から7日~10日後に行われ、E2(エストラジオール)・P4(プロゲステロン)を測定する検査です。
月経後に分泌されるエストロゲンの働きによって、頸管粘液は増えやすくなります。粘液が増すことで細菌の侵入を防ぎ、精子が通るのを助けるなどの役割もあるのです。排卵期が近づくと頸管粘液の量が増加し、排卵直前には透明度・粘り気も強くなるので、この変化を確認するための検査になります。
注射器で子宮頸管粘液を取り、量・透明度・粘り気・細胞数などを顕微鏡で確認。一般的に排卵日と考えられる日の3日~4日前ごろに実施されます。
子宮卵管造影検査は自然妊娠するために欠かせない卵管の通過性をチェックするための検査です。子宮の状態を確認するだけでなく、卵管留水腫の有無なども確認します。卵管留水腫とは卵管に水が溜まっている状態のことで、著しく着床率が低下する要因にもなると言われている症状です。
月経が終了する7日目~排卵前の10日目までに実施する検査で、検査中は避妊をしなければなりません。子宮内にチューブを固定し、造影剤を注入。X線透視で造影剤が子宮などに広がる状態を確認します。この検査の場合、チューブを固定するときや造影剤を注入するときなどに痛みが発生する恐れがあるでしょう。
卵管に詰まりがないかどうか、正常に通っているかどうかを調べるための検査です。子宮高から生理食塩水や炭酸ガスを注入し、子宮腔~卵管~腹腔に流れるかを確認します。この卵管通気検査で炭酸ガスの圧力変化が卵管通気曲線で表され、聴診器でガスの通過音なども医師が確認するという検査です。超音波検査を一緒に行うことで、さらに詳しい状態が分かりやすくなるでしょう。
月経終了後~排卵まで妊娠の可能性が低い低温相の時期に検査は行われます。卵管の詰まりの有無自体は分かりますが、子宮・卵管の形などを把握することはできません。
膣部分から子宮内腔に胃カメラのような装置を挿入し、子宮腔内を直視下で観察するための検査です。出血があるときや子宮内膜が厚くなっている時期には上手く観察できないので、基本的に月経の10日目前後に行われます。この検査を行うことによって子宮内膜ポリープ・粘膜下筋腫・慢性子宮内膜炎・先天性子宮形態異常・アッシャーマン症候群などの疾患が診断可能です。
子宮鏡を挿入するときや観察するときなどに痛みを感じる方もいるでしょう。痛みに不安が強い方には鎮静剤などを使用することも可能なので、相談してみてください。
排卵日に合わせて性交渉を行い、成功後の子宮頸管粘液の中にある精子を採取して、精子の数・運動を観察したうえで頸管粘液と精子の状況を見るための検査です。妊娠を阻害する要因の有無をチェックするための検査となっています。フーナーテストを行う12時間前までに性交渉を行い、子宮頚管から注射器で粘液を採取して顕微鏡で調べるという流れです。
動いている精子の数が4個以下であれば頸管粘液または精子に異常があり、自然妊娠は難しいと判断されます。一方で10個以上であれば良好と判断され、十分に妊娠が期待できると考えられるのです。
子宮内膜の組織を採取して、顕微鏡で形質細胞という細胞を確認する検査のことです。検査を実施する月経周期は避妊する必要があり、排卵後の月経高温期に検査を行います。子宮内膜増殖症や進行状況などを診断で着るだけでなく、子宮内膜が分泌しているホルモン・栄養分の状況も把握可能です。子宮体がんの検査にも活用できます。ただ子宮が極端に前屈・後屈しているケースだと、検査時に痛みがでる場合もあるので注意が必要です。
血液中のAMH濃度を測定する検査で、AMHとは抗ミュラー管ホルモンを指し、卵巣内の発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。AMH値から卵胞の数を推測でき、卵子がどの程度あるかの指標となります。採取するタイミングは特に決まっていないので、いつでも測定可能です。AMH値が低ければ卵子が少ないと考えられ、極端に低すぎる場合には早発卵巣不全の恐れもあるでしょう。一方、数値が高ければ卵子が沢山残っていると推測できますが、高すぎると排卵障害がある恐れも。ただAMH検査は卵子の数を推測するためのもので、卵子の質とは全く関係ないので注意が必要です。
細いチューブを子宮に挿入し、子宮鏡で内腔を観察する検査です。内膜ポリープ・粘膜下筋腫・子宮内膜症などの有無を直接見ることができ、卵管の通過性も確認できます。基本的に痛みはほとんどありませんが、痛みに不安がある方は痛み止めなどを服用して行うケースも。
抗体は敵の侵入を防ぐための防御反応のために欠かせない物質です。基本的に女性の身体は精子が侵入しても抗体を作ることはありませんが、まれに抗体がつくられてしまい、子宮・卵管内での精子の運動を抑制する、受精能力を妨げるなどのケースもあります。この状況を検査するもので、不妊女性の数%ほどに見つかると言われており、体外受精法以外では妊娠するのが難しいでしょう。採血の時期は一切関係なく、いつでも検査可能です。血液検査で女性の血清を採取し、その中に精子を加えて、精子の動きなどをチェックするという方法となっています。
採血で染色体を確認する検査です。無精子症の男性の中にはY染色体にあるAZFが欠けているという報告があり、AZF領域微小欠失結果と精巣内精子採取術の精子回収率に関係があると考えられています。精巣内精子再手術の前に染色体検査を行うことで、無駄な手術を行わずに済むケースもあるでしょう。
済生会横浜市東部病院のレディースセンター長を務めている小西康博医師。専門としているのは、不妊症と腹腔鏡下手術、そして周産期医療です。
腹腔鏡下手術を受けることで、妊娠しづらかった体が、変化するケースもあります。済生会横浜市東部病院では、積極的に腹腔鏡下手術を行っているのです。小西医師は、一般社団法人日本産科婦人科内視鏡学会認定「腹腔鏡・子宮鏡技術認定医」でもあるドクター。出身大学でもある慶應義塾大学医学部の非常勤講師も務めており、多くの医師を育てているドクターでもあります。
生殖医療専門医制度の認定研修施設、生殖補助医療実施医療施設として認定を受けているため、多くの不妊治療を専門に学んだ医師が在籍。一般社団法人日本生殖学会認定「生殖医療専門医」の資格を持った医師らが、不妊に悩む夫婦のサポートをしてくれることでしょう。1989年から体外受精や胚移植も行っていることから、体外受精・顕微受精も積極的に採用しているそう。レベルの高い医療が受けられることでしょう。
済生会横浜市東部病院の詳細なアクセス情報は下の地図をチェックしてください。
臨床心理士とも相談できる