妊娠判定日はいつ?判定までの過ごし方

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胚移植が終わると、次に気になるのが「妊娠しているかどうか」ではないでしょうか。「判定日は移植から何日後?」「出血したけれど大丈夫?」「何も症状がないから着床していない?」など、妊娠判定日までの期間は身体の変化が気になりやすいものです。

体外受精では、胚移植後に一定期間をあけて妊娠判定を行います。妊娠判定では、血液検査などでhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを確認し、妊娠反応があるかを調べます。

ただし、判定日は移植した胚の発育段階や、新鮮胚移植・凍結胚移植などの治療方法によって異なります。また、妊娠判定日前に腹痛や出血、胸の張りなどを感じても、それだけで妊娠の成否を判断することはできません。

市販の妊娠検査薬を早い時期に使用すると、検査時期や治療内容によって結果を判断しにくい場合もあります。判定日前に自分で検査した結果だけを理由に、処方された薬を中止しないことも大切です。

この記事では、体外受精の妊娠判定日はいつなのか、妊娠判定では何を調べるのか、判定日前に起こることがある症状、市販の妊娠検査薬を使用する際の注意点、判定日までの過ごし方について解説します。

なお、妊娠判定日や薬の使用期間は、移植した胚の発育段階や治療方法によって異なります。実際には受診先から指定された判定日・服薬方法を優先してください。

体外受精の妊娠判定日とは?

体外受精における妊娠判定日とは、胚移植後に妊娠反応が確認できるかを調べる日です。

胚を子宮内へ移植した時点では、まだ妊娠成立を確認することはできません。移植した胚が子宮内膜へ着床し、その後妊娠に伴ってhCGというホルモンが産生されるようになります。

妊娠判定では、このhCGを血液検査や尿検査などで確認します。

胚移植日=妊娠が確定した日ではない

胚移植では、培養した胚を子宮内へ戻します。

しかし、子宮へ胚を戻しただけで妊娠が成立したと判断するわけではありません。

移植後には、

  1. 胚を子宮内へ移植する
  2. 胚が子宮内膜へ着床する
  3. hCGが産生される
  4. 妊娠判定を行う
  5. 陽性の場合はその後の経過を確認する

という段階があります。

そのため、胚移植が終了した時点ではなく、その後の妊娠判定によって妊娠反応を確認することになります。

体外受精の妊娠判定日はいつ?

体外受精の妊娠判定日は、胚移植から一定期間をあけて設定されます。

ただし、「すべての人が移植から○日後」と一律に決まるわけではありません。

移植した胚の発育段階や、新鮮胚移植・凍結胚移植などの治療方法、クリニックの方針によって判定日は異なります。

厚生労働省が公表している生殖補助医療に関する資料には、胚移植後10~14日頃に血中hCGを測定して妊娠判定を行う治療プロトコルも示されています。

実際には、クリニックから「この日に妊娠判定を行います」と指定された日を基準にすることが大切です。

初期胚移植と胚盤胞移植で判定日が異なる場合がある

胚移植では、初期胚を移植する場合と、胚盤胞まで培養してから移植する場合があります。

初期胚と胚盤胞では、移植時点での胚の発育段階が異なります。

そのため、移植後から妊娠判定までのスケジュールも同じとは限りません。

「胚盤胞移植なら必ず移植○日後」などと自己判断せず、今回の移植に対して設定された判定日を確認しましょう。

新鮮胚移植と凍結胚移植でもスケジュールが異なることがある

胚移植には、採卵した周期に胚を戻す新鮮胚移植と、胚をいったん凍結して別周期に戻す凍結胚移植があります。

また、凍結胚移植でも、自然な排卵周期を利用する方法と、ホルモン剤を使用して子宮内膜を整える方法があります。

そのため、治療方法によって胚移植から妊娠判定までのスケジュールが異なる場合があります。

妊娠判定では何を調べる?

体外受精の妊娠判定では、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを確認します。

hCGとは?

hCGは、妊娠成立後に産生されるホルモンです。

妊娠が成立すると血液や尿中にhCGが現れるため、このホルモンを測定することで妊娠反応を確認できます。

妊娠判定では、血液検査で血中hCGを測定する方法や、尿中のhCGを確認する方法などがあります。

血液検査でhCGを確認する場合

血液検査による妊娠判定では、採血して血中のhCG値を測定します。

hCGが確認された場合は妊娠反応陽性と判断し、その後の経過を確認します。

ただし、妊娠判定日のhCG値ひとつだけで、その後の妊娠経過まですべて確定するわけではありません。

必要に応じてhCGの推移を確認したり、後日の超音波検査で胎嚢を確認したりしながら妊娠経過をみていきます。

尿検査で妊娠判定する場合もある

医療機関によっては、尿検査によって妊娠反応を確認する場合もあります。

尿検査でも尿中のhCGを確認します。

どの方法で妊娠判定するかはクリニックによって異なるため、「判定日は採血するのか」「尿検査なのか」「受診が必要なのか」を事前に確認しておきましょう。

妊娠判定が陽性なら妊娠確定?

妊娠判定でhCGが確認されると、「妊娠した」と安心する方も多いでしょう。

ただし、妊娠判定が陽性になった段階だけで、子宮内で正常に妊娠が進んでいることまで確定したわけではありません。

一般的には、

  1. 妊娠判定でhCGを確認する
  2. 必要に応じてhCGの推移を確認する
  3. 超音波検査で子宮内の胎嚢を確認する
  4. その後、胎児心拍などを確認する

と段階的に経過を確認していきます。

陽性後は胎嚢確認まで経過を見る

妊娠判定が陽性になった後は、クリニックから指定された日に再診し、超音波検査などで経過を確認します。

妊娠初期は、まだ超音波で胎嚢を確認できない時期もあります。

そのため、判定日当日に胎嚢が見えないことだけで異常と判断するわけではなく、妊娠週数などを踏まえて適切な時期に確認します。

妊娠反応陽性後も指定された診察を受ける

妊娠反応が陽性でも、その後の診察は重要です。

妊娠反応が陽性で子宮内に胎嚢が確認できない場合には、妊娠のごく初期でまだ見えていない場合のほか、流産や異所性妊娠なども考慮しながら経過を確認します。

そのため、「妊娠判定が陽性だったから治療終了」と考えず、胎嚢確認など指定された診察を受けましょう。

妊娠判定日前に市販の妊娠検査薬を使ってもいい?

判定日まで待つことが不安で、市販の妊娠検査薬を使いたくなる方もいるでしょう。

インターネット上では、判定日前に検査を行う「フライング検査」という言葉も使われています。

しかし、早すぎる時期に検査すると、結果を正しく判断しにくい場合があります。

早すぎる検査では陰性になる場合がある

市販の妊娠検査薬も、尿中のhCGを検出して妊娠反応を確認します。

そのため、検査した時期が早く、尿中のhCGが検査薬で検出できる程度まで増えていなければ、妊娠していても陰性になる可能性があります。

早期に陰性だったからといって、それだけで妊娠していないと判断しないようにしましょう。

フライング検査の結果だけで薬をやめない

特に注意したいのが、市販の妊娠検査薬で陰性だったことを理由に、処方されている薬を自己判断で中止することです。

体外受精では、胚移植後に黄体ホルモンなどの薬を継続している場合があります。

判定日前の妊娠検査薬が陰性だった、線が薄かったといった理由だけで薬を中止せず、クリニックから指示された期間まで使用しましょう。

治療内容によって検査結果を判断しにくい場合もある

体外受精では、治療内容によってさまざまな薬を使用します。

使用した薬や検査したタイミングによっては、市販妊娠検査薬だけでは結果を適切に判断しにくいことがあります。

妊娠判定については、自宅での検査だけで確定しようとせず、受診先から指定された日に判定を受けましょう。

妊娠判定日までに症状は出る?

胚移植後から妊娠判定日までの期間は、身体の変化が気になりやすい時期です。

少しお腹が痛いだけで「着床した?」と期待したり、何も症状がないと「今回はだめだった?」と不安になったりする方もいるでしょう。

しかし、妊娠判定日前の症状には個人差があり、症状の有無だけで妊娠しているかどうかを判断することはできません。

下腹部痛や違和感

胚移植後に、下腹部の軽い痛みやチクチクするような感覚、違和感を感じる方もいます。

ただし、このような症状があったからといって、着床した証拠とはいえません。

治療で使用している薬や、採卵後の身体の状態などによっても下腹部に違和感を感じることがあります。

少量の出血

妊娠判定日前に少量の出血がみられることがあります。

出血すると、「これは着床出血?」「生理が来たから失敗?」と気になるかもしれません。

しかし、出血があったという事実だけで、着床したとも、妊娠していないとも判断できません。

出血量が多い場合や強い腹痛などを伴う場合は、クリニックへ相談してください。

胸の張り・眠気・だるさ

妊娠判定日前に、胸の張り、眠気、だるさなどを感じる方もいます。

一方で、体外受精では胚移植前後にホルモン剤を使用している場合があり、薬の影響でも似た症状を感じることがあります。

そのため、「胸が張っているから妊娠している」と症状だけで判断することはできません。

症状がまったくなくても妊娠している可能性はある

反対に、「何も症状がないから着床していないのでは?」と不安になる方もいるでしょう。

妊娠初期の自覚症状には個人差があります。

妊娠判定日まで特に身体の変化を感じない場合もあります。

「症状がない=妊娠していない」というわけではありません。

身体の変化を探し続けるのではなく、指定された薬を使用しながら判定日を待ちましょう。

妊娠判定日前に生理のような出血があったら?

妊娠判定日前に出血すると、「生理が来たから今回は妊娠していない」と考えてしまうかもしれません。

しかし、出血だけで妊娠の成否を判断することはできません。

胚移植周期では、ホルモン剤などの影響を受けている場合もあります。

そのため、判定日前に出血しても、クリニックから中止の指示を受けていない薬を自己判断でやめないことが大切です。

出血量が多い、強い腹痛がある、気分が悪いなどの症状を伴う場合は、判定日を待たずにクリニックへ相談してください。

妊娠判定日までの過ごし方

胚移植から妊娠判定日まで、「できるだけ動かない方がいいのでは」と考える方もいるでしょう。

しかし、医師から特別な指示を受けていない場合、日常生活をすべて制限する必要があるとは限りません。

過度に安静にすることを妊娠率を高める方法と考えず、身体に無理のない範囲で過ごしましょう。

普段に近い生活を送る

胚移植後だからといって、妊娠判定日まで一日中横になって過ごす必要があるとは限りません。

家事をした、買い物へ行った、階段を上ったといった日常生活の動作について、「これで着床しなくなるのでは」と過度に心配しないようにしましょう。

ただし、採卵後の卵巣の状態などによって生活上の注意を受けている場合は、その指示を優先してください。

仕事は続けてもいい?

医師から特別な制限を受けていなければ、妊娠判定日まで普段どおり仕事を続けられる場合があります。

「仕事をしたから着床しない」と考えて、必要以上に日常生活を制限する必要はありません。

一方、重い物を持つ、激しく身体を動かすなど負担の大きい仕事をしている場合や、採卵後の卵巣が腫れている場合などは、仕事内容について医師へ相談しておきましょう。

運動はしてもいい?

散歩などの軽い日常的な活動まで一律に禁止されるとは限りません。

一方、激しいスポーツや強度の高い筋力トレーニングなどについては、身体の状態によって制限される場合があります。

特に新鮮胚移植など採卵から間もない場合は、卵巣が大きくなっている可能性もあります。

どの程度の運動なら可能か気になる場合は、受診先へ確認しましょう。

入浴はしてもいい?

胚移植後の入浴については、クリニックによって指示が異なります。

シャワーや湯船への入浴について個別に案内される場合があります。

「判定日までは入浴禁止」などと自己判断せず、受診先からの指示を確認しましょう。

性交はしてもいい?

胚移植後の性交についても、治療方法や身体の状態によって方針が異なります。

採卵後で卵巣が腫れている場合や、出血・腹痛などがある場合には注意が必要です。

性交を再開できる時期については、胚移植時に確認しておくと安心です。

妊娠判定日まで薬はどうする?

体外受精では、胚移植後から妊娠判定日までホルモン剤などを使用する場合があります。

特にホルモン補充周期による凍結胚移植では、子宮内膜の状態を維持するために薬を継続することがあります。

黄体ホルモンなどは指示どおり続ける

胚移植後に使用する薬には、内服薬、腟剤、注射などがあります。

薬の種類や使用期間は治療方法によって異なります。

体調に変化がなくても、医師から指示された期間は決められた方法で薬を使用しましょう。

出血や自己検査の陰性を理由に中止しない

判定日前に出血したり、市販の妊娠検査薬で陰性になったりすると、薬を続ける意味がないように感じるかもしれません。

しかし、検査時期が早いなどの理由で結果を正しく判断できないことがあります。

出血、症状の有無、フライング検査の結果だけで処方薬を自己中止しないようにしましょう。

薬を使い忘れた場合はクリニックへ確認する

内服薬や腟剤などを使い忘れた場合は、自己判断で2回分をまとめて使用するなどせず、受診先へ確認してください。

薬によって対応方法が異なるため、「前にもこうしたから」と判断せず、その都度指示を確認しましょう。

妊娠判定日まで避けたいこと

判定日までの期間は、「これをすると着床しない」という情報を探し続けるより、治療上必要なことを確実に続けることが大切です。

特に、以下のような自己判断は避けましょう。

  • 処方された薬を自己判断で中止する
  • 市販薬やサプリメントを自己判断で追加する
  • 強い腹痛や出血などを我慢する
  • 市販妊娠検査薬だけで妊娠・非妊娠を確定する
  • 出血や自覚症状だけで結果を決めつける
  • 飲酒や喫煙について自己判断する

「何をしてはいけないか」と過度に行動を制限するのではなく、薬を正しく使用し、気になる体調変化があれば受診先へ相談することを意識しましょう。

妊娠判定日が陽性だった場合の流れ

妊娠判定でhCGが確認された場合は、その後も妊娠経過を確認します。

処方された薬を指示どおり続ける

妊娠判定が陽性になった後も、ホルモン剤などを継続する場合があります。

「妊娠したからもう薬はいらない」と自己判断で中止せず、いつまで使用するのかを確認しましょう。

必要に応じて再診・再検査を行う

判定日の結果によっては、後日改めてhCGなどを確認する場合があります。

再検査が必要かどうかは、判定日の検査結果や身体の状態などによって異なります。

超音波検査で胎嚢を確認する

妊娠判定が陽性になった後は、適切な時期に超音波検査を行い、子宮内に胎嚢が確認できるかをみます。

その後、妊娠週数が進むと胎児心拍なども確認していきます。

妊娠判定日が陽性だったからといって、その後の診察を省略せず、指定された日に受診しましょう。

妊娠判定日が陰性だった場合は?

妊娠判定が陰性だった場合は、医師から薬の中止時期や次回の月経、今後の治療について説明を受けます。

凍結胚が残っている場合は、次回の凍結胚移植について相談することがあります。

移植できる胚が残っていない場合は、再度採卵を検討することもあります。

一度の胚移植で妊娠に至らなかったからといって、その結果だけで今後の妊娠可能性を判断することはできません。

今回の治療結果を振り返り、次の治療方針について医師と相談しましょう。

今回の治療結果を振り返る

今後の治療について考える際は、妊娠判定の結果だけではなく、治療全体を振り返ります。

確認する項目には、たとえば以下があります。

  • 採卵できた卵子数
  • 成熟卵数
  • 受精数
  • 胚の発育状況
  • 移植した胚の状態
  • 子宮内膜の状態
  • 新鮮胚移植・凍結胚移植などの移植方法

必要に応じて、次回も同じ治療方針で進めるか、治療方法を見直すかを相談します。

判定日前にクリニックへ連絡した方がよい症状

妊娠判定日までは多少の身体の変化が気になることがありますが、強い症状がある場合は判定日まで我慢せず、受診先へ相談してください。

たとえば、以下のような症状がある場合です。

  • 強い腹痛がある
  • 痛みが時間とともに強くなっている
  • 出血量が多い
  • 発熱がある
  • 強い吐き気や嘔吐がある
  • お腹が急激に張ってきた
  • 尿量が明らかに減った
  • 息苦しさがある
  • 強いふらつきや体調不良がある

特に採卵した周期に行う新鮮胚移植では、採卵後の卵巣の状態によってOHSS(卵巣過剰刺激症候群)にも注意が必要です。

また、妊娠判定が陽性になった後に強い腹痛や出血などがある場合も、自己判断せず医療機関へ相談しましょう。

妊娠判定日に確認しておきたいこと

妊娠判定日は、単に「陽性か陰性か」を聞くだけの日ではありません。

判定結果に応じて、その後の治療や診察についても確認しておきましょう。

  • 今回の妊娠判定結果
  • hCGを測定した場合、その結果をどう評価するか
  • 再検査が必要か
  • 次回の受診日はいつか
  • 処方されている薬はいつまで続けるか
  • 陽性の場合、胎嚢確認はいつ頃行うか
  • 出血や腹痛があった場合の連絡方法
  • 夜間・休日の連絡先
  • 陰性の場合、薬をいつ中止するか
  • 次回治療を行う場合はいつ頃から進められるか

判定結果だけでなく、「次に何をするのか」まで確認して帰ると、その後の不安を減らしやすくなります。

よくある質問(Q&A)

Q1. 体外受精の妊娠判定日は胚移植から何日後ですか?

A. 妊娠判定日は、移植した胚の発育段階や治療方法、クリニックの方針によって異なります。胚移植後10~14日頃に血中hCGを測定する方法もありますが、すべての方に同じ日程が当てはまるわけではありません。受診先から指定された判定日を確認しましょう。

Q2. 妊娠判定日には何を検査しますか?

A. 血液検査でhCGというホルモンを測定して妊娠反応を確認することがあります。医療機関によっては尿検査などを行う場合もあります。判定方法については事前に受診先へ確認してください。

Q3. 判定日前に妊娠検査薬を使ってもいいですか?

A. 早すぎる時期に検査すると、妊娠していてもhCGが十分に検出されず陰性になる場合があります。また、治療内容によって市販検査薬の結果を判断しにくいこともあります。自己検査だけで結果を確定せず、指定された判定日を待ちましょう。

Q4. 判定日前に出血したら妊娠していませんか?

A. 出血があったことだけで妊娠の成否を判断することはできません。自己判断で処方薬を中止せず、出血量が多い場合や強い腹痛などを伴う場合はクリニックへ相談してください。

Q5. 判定日前に症状がなくても妊娠していることはありますか?

A. あります。胚移植後の症状には個人差があります。下腹部痛、胸の張り、眠気などがある方もいれば、ほとんど症状を感じない方もいます。症状がないことだけで妊娠していないとは判断できません。

Q6. hCGが陽性なら妊娠確定ですか?

A. hCGが確認されても、その時点だけで子宮内で正常に妊娠が進んでいることまで確定したわけではありません。その後も経過を確認し、適切な時期に超音波検査で胎嚢を確認します。指定された診察を受けましょう。

Q7. 判定日まで仕事をしても大丈夫ですか?

A. 医師から特別な制限を受けていなければ、普段に近い生活を送り、仕事を続けられる場合があります。ただし、重労働や身体への負担が大きい仕事の場合、また採卵後の卵巣が腫れている場合などは受診先へ相談しましょう。

まとめ|妊娠判定日までは症状だけで結果を判断しない

体外受精の妊娠判定日は、胚移植後にhCGなどを確認し、妊娠反応があるかを調べる日です。

判定日は、初期胚・胚盤胞など移植した胚の発育段階や、新鮮胚移植・凍結胚移植などの治療方法によって異なります。そのため、インターネット上の「移植○日後」という情報だけで判断せず、クリニックから指定された判定日を確認しましょう。

また、判定日前には下腹部痛、出血、胸の張り、眠気などを感じる方もいますが、これらの症状だけで妊娠の成否を判断することはできません。反対に、症状がまったくないからといって、妊娠していないとは限りません。

市販の妊娠検査薬を早い時期に使用すると、結果を正しく判断しにくい場合があります。フライング検査が陰性だった、出血した、症状がないといった理由だけで処方薬を自己判断で中止しないことも大切です。

妊娠判定が陽性になった場合も、その後に超音波検査で胎嚢を確認するなど、妊娠経過を確認していきます。指定された次回診察を受けましょう。

判定日までの期間は身体の変化が気になりやすいものですが、症状や市販検査薬だけで結果を決めつけず、処方された薬を続けながら無理のない生活を送り、指定された妊娠判定日を迎えることが大切です。

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※1参照元:【PDF】日本産科婦人科学会ARTデータブック※2022年時点。2024年のデータはまだ公開されておりません(https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf)
※2参照元:メディカルパーク ベイフロント横浜公式※2024/1/1~2024/9/30時点(https://medicalpark-bf-yokohama.com/chiryo_jisseki/)
※3参照元:「男性生殖器疾患」の治療実績数を、便宜上“男性不妊症”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。
※4参照元:caloo(神奈川県の男性不妊症の治療実績)※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)(https://caloo.jp/dpc/disease/746/14)
※5参照元:横浜市立大学附属 市民総合医療センター公式(2025年1月時点)(https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/generative/danseifunin.html)
※6 お電話での問い合わせは月曜・水曜・金曜のみ8:00~18:30、火曜・土曜8:00~16:30、木曜8:00~13:00、日曜8:00~13:00 (指定患者様のみ)、祝8:00~15:00

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